いよいよ、2月も終わりです。
この前、お正月だと思ったのですが、早いです(笑)。
そろそろ、暖かくなって欲しいですね。。
さて、今日は、こちらの厚底ブーツ。
厚底ではなくして欲しいとのこと(汗)。
こういう時は、迷わず思い切ることが大切(笑)。
私の指も削ったグラインダーで思い切り削っていきます。
大胆に行きます(笑)。
で、削り終わった形がこちら。
写真の通り、前革の厚底部分を根こそぎ削り落としてしまいました。
こうすることで、画期的な効果がありますが、それはまたあとで。
ビルケンシュトック純正のスポンジソールを使います。ちなみに、厚さは1cm。
貼り付けて全体を整えるとこんな感じです。
これで、出来上がりでも良いのですが、今回はというと。
耐久性を高めるため、トピーのゴムをカカトに取り付けました。
どうしても、細くなっているカカトがスポンジのままだと、あっという間に磨耗してしまうためです。
出来上がりはこんな感じ。
最初に比べると、だいぶすっきりしました。
で、途中書いた画期的な効果ですが。
靴のつま先側のソールをすべて削ったことで、厚底のままでは一切なかった、「返り」が生まれました!!
「返り」とは甲の部分が曲がることをいいます。
こうなった時、靴が返るようになりました。
厚底のままでは、まったく返らないので、ポコポコ歩くことになります。
今回の修理、7350円です。
厚底ブーツに飽きてしまった方必見です(笑)。
是非、ご相談ください!!
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