ちょっと寒くなったり、暖かくなったり難しい季節ですね。
ですが、なんだか、花粉が若干楽になったような。
良い傾向です!!
今日はこちら。
わかりますでしょうか?
僕の親指の部分ですね。
黒い靴に、茶色い部分が見えています。
これ、実は底の革がアッパーの方まで持ち上げて作ってあるんです。
ちょっと写真がわかりにくいですね。
すみません。
この作りを、オパンケ製法といいます。
底の革をぐっとサイドまで上げることで、足をしっかりと支える仕掛けだと思います。
おそらく。
で、写真の通り、底に穴が開いてしまいました。
正直、よくあります。
まずこんな感じで、穴の部分と、つま先を革で埋めてしまいます。
磨り減ったままでは、良くないですからね。
見た目も、履き心地も。
そして。
ゴムを張ります。
今回、ゴムの境目の部分を、丸くしました。
なぜかというと。
丸くすることで、サイドからゴムが見えないように仕上げました。
こうしないと、オパンケ製法の場合、せっかくのサイドの革の部分にゴムが見えてしまいますからね。
ちょっとした工夫で、さらに履きやすく、デザインは損ねずに。
いろいろがんばっています(笑)!!
こちらのお修理、ハーフラバー2415円と穴を埋める代金、両足で+1050円いただいているので、3465円となっております。
1時間程度いただければ仕上がると思います。
皆様のご来店お待ちしております!!
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